防災対策>地下で地震にあった時の防災対策

地下街や地下鉄で、地震に合った時のことを考えて下さい。
日本では、耐震構造になている地下街が多く、消火器や火災報知機などの設備も
整えられていることが多いようです。
しかし、密閉された空間の地下では、パニックになる可能性も大いにあります。
地下から安全に避難するためには、地下街で地震に合った時の防災対策を確認して
おく必要があります。

地震に合った時は、一度に多くの人が地上を目指そうと、出口や非常口に殺到する
危険性もあります。
地震の被害で死亡するのではなく、階段などで将棋倒しになれば押しつぶされて死亡
してしまう恐れもあるでしょう。

万が一地下で火が出た場合は、防火シャッターを設置するなど、防災対策は充実して
いるところが多いようです。
火災で煙が充満し、周囲が見えなくなった場合もあせらず行動する必要があります。
煙を吸わないように低い姿勢をとり、ハンカチで口を押さえて壁を伝って出口を目指
します。
火災が起こらなかった場合にも、周囲のお店のガラスや看板で怪我をしないように、
広いスペースに避難しましょう。その際に手荷物で頭や首を守りましょう。
いずれにせよ、狭い空間でパニックにならないように、周りの人と協力して、安全に
避難しましょう。